銀魂狂(ぎんたまにあ)が綴る、銀魂感想中心ブログ。


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アニメ銀魂 第103話感想
第103話 長所と短所は紙一重

いやー、熱い熱い!! 事前に単行本を読み返したりしなかったので、
次にどういうシーンが来るとか全然覚えてなくて、そのおかげですごく楽しめました。

今週の冒頭で繰り返された、先週の近藤さんのセリフですけども、
「先生の周りにいる連中」 と 「奴等」、「理屈より感情で動くような連中」
これって両方とも真選組隊士には変わりないんですが、
近藤さんの中では信頼だとか愛着といった面で差がついてたんでしょうか。
近藤さんなら、「みんな大事な仲間だ」 と思ってそうなので、
「先生の周りにいる連中」 という言い方にスッキリしないものがありました。
前々から 「先生の周りにいる連中」 と 「奴等」 に区別をつけてたわけじゃなくて、
裏切られたことに気づいた後、その裏切った隊士たちを指して
「(真選組を裏切るような)先生の周りにいる連中」 と言ってるのなら、
分からなくもないんですが…。

伊東の動向を探るため、土方を裏切ったフリをしていた…、のではなく、
副長の座を得るため、本当に土方を裏切っていた沖田。
う~ん、やっぱここ読んだときはガッカリしたなー。
顔を合わせてはケンカばかりしてるけど、なんだかんだで土方さんのことを
信頼していて、伊東先生を見張るために伊東派についた芝居を打っていた…、
そういうことなんだと思ってたものなー。でもそうじゃなかったんだものなー。
ここ読んだとき、そこまで土方さんのことを疎ましく思ってたのか、ということと、
そこまで副長の座がほしかったのか、ってことに驚きました。

変更されてなかったけど、きっとこういうことなんだと思う。
「近藤(そこ)の隣は俺の席だァ」 → 「近藤の隣(そこ)は俺の席だァ」
つか、このセリフのときの総悟くんのお顔、怖かったですね。
ニヤリと薄い笑いを浮かべながら言うんだと思ってた。

列車を爆破しちゃって、どっちがテロリストか分からないんだぜ。
おいたが過ぎるぜ総悟くん。

爆弾のおかげで突如明かりが消え、激しく揺れる車内。 !!
床に倒れた近藤さんの肩に手を置く総悟が…、誰よりもヒーロー!
その優しい目はなに!? 穏やかな微笑みに私の何かが破裂しちゃうぜ!

あの、ちょっと細かいこと言っていいですか。
原作のね、この話が載ってる第百六十二訓の5ページ目の最後のコマ、
伊東先生の背後から斬りかかる総悟がカッコよかったんですよ。
あのアクロバティックなポーズも、戦うのを楽しんでるみたいな表情も。
これ描いてほしかった。

沖田によって車両に閉じ込められた近藤は、必死に列車の扉を開けようとする。
なんかここ、必死な形相の近藤さんが素敵なんだけど…、なんだけど…、
獣っぽい…。そう、まるで捕らわれのGORILA…。オーイエス…。

近藤をかくまった沖田は、1人伊東派の面々のもとへ向かう。
伊東先生は1対多数でどう戦うんだみたいなこと言ってるけど、
車両内の通路は狭いから、敵側は結局1人ずつ斬りかかるはめになって、
それを順々に倒していく、っていう漫画なんかによく出てくる戦法がありますよね。
それでどうにかなるんじゃないの。

万斉殿、バイクにまたがり参戦! オラオラァ! どけどけぃ!
ああ、この時点ですでにちょっとダサい…(笑)
熱い熱い動乱編に咲いた一輪の笑いの花ってとこですね。

真選組鬼の副長、土方十四郎復活!?
「無理無理 僕には無理だよっ こわァい」
オイイイイイイイ!! (笑)
このセリフがあんなに面白くなるとは思いませんでした。グッジョブ中井さん。

「真選組局中法度~」 「てめーら全員 俺が粛清する」 
「真選組一番隊隊長として…てめーらに最後の教えを授けてやらァ」

あの総悟が…。やんちゃ盛りのあの総悟が…。
さぼってばかりのあの総悟がァァァ…!
初めて隊長らしいところを見せてくれましたね!
憎き土方の作った局中法度を唱える姿に、
彼の土方さんに対する信頼が垣間見えたような、
たまたま都合のいい内容の法度があったから使っちゃえ、ってだけのような…。
そして…、思った以上に凄惨な現場!!
うわわわ、こんなに血や死体を描いちゃうんですか! やるなスタッフ…!

新八の操縦テクすげい! 神楽ちゃんもよく運転してたけど、ぱっつぁんはそれ以上。
無免許ボーイがハリウッド映画さながらの超絶ドライビングを披露してくれてます。
ちゃんと免許取れよ。そしてアニメでやってもいいのか無免許運転。

土方氏が体の前面を地面にこすられながらも超がんばってる。
摩擦熱でヒートしなきゃいいんですが。

近藤さんの涙と鼻水が混じってグシュグシュになった泣き顔が最高です。
全然カッコよくないところがカッコいいです。

バズーカを放つ銀時。その先にはゴリラの死体が一体。
「あ゛あ゛あ゛うっ」 や~ん、可愛いいいいいいいん!
原作では 「あべし」 だったんですね。「あべし」 も捨てがたいけど、
これ可愛いいいいいいいん! 「あ゛あ゛あ゛うっ」 って近藤さん…!
なんて可愛らしいGORILA人なんだこの人は…!

「俺に あんな仕打ちをうけたお前が」
ん~、別に近藤さんは悪くないと思いますよ。
局中法度に則って処分しただけだし、本来なら問答無用で切腹のところを、
伊東先生を説き伏せて謹慎処分で済むようにしたわけだし。
土方さんのときだけ局中法度を適用しない、ってことにしてたら、
隊内の秩序が乱れて今よりもっと悪い状況になってたかもしれないし。
まあそりゃ土方さんの様子がいつもと違うことに気づいて、
妖刀に呑まれた可能性に思い当たってもいいのかもしれないけども。

「近藤さん無事ですかァ!!」
これはたぶん新八のセリフじゃ?

「あーあー ヤマトの諸君
 ~あえて言おう カスであると!
  ~月に代わってお仕置きするのだ
   ~真選組副長 土方十四郎ナリ!!」

熱さとマヌケさがない交ぜになって、妙な空気を撒き散らす演説。
コロッと忘れてたけど、私ね、このセリフ大好きです!
感動してくれってな雰囲気のいかにもなキメゼリフよりも、
こういうキメすぎない、クサすぎない、なんてことないセリフの方が
私の心の扉をノックするんです。私にとっては、土方さんのセリフの中だと
「俺ァ デザートにだってマヨネーズかける」 に次ぐ名ゼリフです。

このセリフを言ってる時点ではまだトッシーのままなのか、
それとも土方さんが戻ってきつつあるのか、どっちだろう。
私はたぶんこの段階ではまだトッシーのままだと思うんです。
ヘタレオタクのトッシーが、近藤さんの想いを聞いて
トッシーなりに何か思うところがあり、そして勇気を振り絞った結果が
あのパロディ満載演説なんじゃないかと。
その後、土方さんに体の所有権を返して引っ込んだのかな、と。
もちろん土方さんが呪いをねじ伏せた部分もあるだろうけど。

ヘタレオタク ・ トッシーから鬼の副長 ・ 土方十四郎へ、メタモルフォーゼ!
徐々に徐々に土方さんに戻っていく様子に身も心も燃えつきそうです。
「バカのくせに難しい事考えてんじゃねーよ」 で完全に戻ったのかな?
トッシーモードと副長モードでちゃんと声も変えてありますね。
気弱そうな声から、ガラの悪い、少し不機嫌そうな声に。

いきなり窓ガラス割ったら、神楽ちゃんが危ないだろが土方氏。

「燃えろォォ 俺の小宇宙 萌えろ… イカンイカン! イカンイカン!」
                            かっこいかり
なぜコレをカットしたスタッフ氏ィィィ!(怒)
このセリフがあったことすっかり忘れてたけども!
単行本読み返して気づいたんだけども!
このセリフも好きだぞって 私何回も言ったぞ
心の中で何度も何度も叫んだんだぞ
私の想い全然届いてないじゃないか 
もっと私の事いつも見ててよ…



江戸と現代(もしくは近未来)が入り混じった世界が魅力の 『銀魂』。
でもこの動乱編では、その設定が裏目に出てしまったように感じました。
近代的な警察機構が機能している 『銀魂』 の中での、
前近代的な内部抗争、日本刀での斬り合い、“切腹”…。
これらが共存していることに対する違和感がぬぐえませんでした。

今週のシーンを原作とアニメとで比べたら、
絶対近藤さんはアニメの方がよく描かれてると思います。
あの豊かな表情としゃがれた男くさい声があいまって
ものすごく魅力的なGORILA真選組局長になってるんですよ。

それから沖田。本気で土方を裏切ってたのはちょっと悲しかった。
でもミツバ編と、それから特にこの真選組動乱編を通して描かれた、
沖田の近藤に対する強烈な思慕の情と狂気にも似た忠誠心は
銀魂のキャラクターが見せる感情としては新鮮で興味深かったです。

【今週の土方さんの男前作画ポインツ】
特にナッシング。

        
コメント

管理人にのみ表示

こんばんは^^
今回のお話は、本当に、真選組のみんなの心の深い部分を描いているなあと、改めて感じましたね。

近藤さんがいてこその真選組、近藤さんを慕い信じてついていってるみんな。
まさしく「魂」
土方さんではなく「トッシー」もソコに気づいて、ソコを感じて、ヘタレなのに勇気を振り絞って演説したんだろうなあ。
総悟君も同じく。。。総悟くんにとっての近藤さんというのが、とっても感じられましたよね(あの、カエル天人をかばって撃たれたときもそうでしたけど)。
総悟君にとって、土方さんは「慕うべき存在」ではないんだろうなあというのは感じますね。じゃあ、なんだろう。ずっと戦い続ける存在なのかな。「憎んで」という意味ではなく。

トッシーになってからの中井さんの声の使い方には、もう「凄い」としか言いようがなかったです。
トッシーはトッシーで、土方さんだけど土方さんじゃなかった所とか、
トッシーから土方さんに変わる所が、もう・・・凄い・・・・という感想しか浮かびませんでした。

次回は、鴨さんのシーンとか、万斉VS銀ちゃんとか、高杉のシーンとか、
またしても見どころが満載ですね!
tom | URL | 2008/04/26/Sat 21:27 [EDIT]
少々思ったことを
初めまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の記事を拝見しまして、少々思うところがありましたので、コメントをさせていただきます。

沖田のことなのですが、私は逆のことを考えていました。
沖田が土方を会議の場で追い落としたのは、土方のためではなかろうか、と。
土方が不調だったことは噂でも散々出回っていましたし、沖田も自身の目でアニオタとなった土方を見ていますし、沖田は理解していたでしょう。そして、伊東と「副長の座がほしい」という会話をしていることから、伊東が不穏な動きをしていることも、察知していたと思います。
土方が本調子なら、沖田は渋々でも「近藤さん」のために土方と協力体制をとったと思いますが、今回土方は使えない。というか、足手まとい。
このまま真選組にいられては、伊東にいいようにされた挙句、消されかねない。
近藤さんに加えて土方の安否まで気にかける余裕は沖田にないでしょうし、そんなことする気はさらさらない。
それなら、みんなの目の前で、土方の不調をさらし、公的に追放すれば、とりあえず土方は表舞台から外れる=自分の計算に入れなくて済む。あとは自分がひたすら近藤さんを守ればいいと、組織としての真選組維持をあまり考えない沖田は、思ったのではないでしょうか。
それゆえの「やきそばパン買って来い」ではないかと。
まぁ、あんな面白い状態の土方をいじってみたくて仕方がなかった、てのもあるのとは思いますし、それで伊東たちが土方を放っておくだろうと考えるのは甘いですが。その甘さも沖田の若さかな、と。

沖田が「俺も一人じゃない」と車内で言ったとき、沖田の頭に万事屋はなかったはずです。土方が万事屋に身を寄せていることを沖田は知らなかったはずですし、今回は真選組の内部抗争ですから、外部の万事屋が絡む要素はありません。沖田の期待していた「味方」は、伊東派以外の隊士であり、その筆頭は土方でしょう。
沖田はなんだかんだいって土方の復活を誰よりも信じていたのではないでしょうか?
そのわりに、復活のためのケアを沖田自身は一切しないあたりがおかしい、と思われるかもしれませんが、沖田の性格上たとえ平時であっても一切そんなケアはしない、むしろ悪ノリしただろうと思われますので、こんなものではないかと。

・・・こんなことは解釈しだいですし、なんともいえません。
ただ、沖田が土方を裏切った、という印象を強くお持ちのようでしたので、別視点を提示してみました。こんな考え方もできるのでは、ということで。
乱筆乱文失礼いたしました。
お茶の木 | URL | 2008/04/28/Mon 22:31 [EDIT]
tomさんへ
お返事遅くなってゴメンなさいm(_ _)m

動乱編では、これまで描かれなかった真選組のメンバーがそれぞれ
掘り下げて描かれてて、1秒たりとも見逃せない、って感じですよね!

>総悟君も同じく。。。総悟くんにとっての近藤さんというのが、とっても感じられました>よね(あの、カエル天人をかばって撃たれたときもそうでしたけど)。

カエル天人! 懐かしい…。
そうですよね、あのときの総悟も、普段と違って冷静さを失ってて、
総悟の近藤さんに対する想いが感じられましたよね。
総悟にとっての土方さんは、よきライバルって感覚なのかな…?
「殺す標的がいねェと生活に張り合いがないんでさァ」 みたいな。

トッシーから土方さんに戻るところの声の演技が、
ちゃんと気を使って変化をつけてあってよかったです♪

来週も見所だらけで楽しみです! もう高杉とか出てくるんですか…。早い…。
エンゼルパイ | URL | 2008/04/29/Tue 01:19 [EDIT]
お茶の木さんへ
お茶の木さん、はじめまして。いつも読んでくださってるそうで、ありがとうございます!
コメント拝見しました。すごく深く考えられてるんですね…!!
沖田と土方は古くからのつきあいがあるし、沖田もなんだかんだで土方のことは
認めている節があるので、お茶の木さんの言われている通りなのかもしれませんね。
実は沖田は土方のことをかばっていた…、そうであってほしいです。

では、コメントどうもありがとうございました!
エンゼルパイ | URL | 2008/05/01/Thu 01:56 [EDIT]

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【TV】 銀魂 第103話「長所と短所は紙一重」 (4/24放送分)
 「長所と短所は紙一重」   何も言えませんんんんん!!ていうか、言い始めたら余す所なく語ってしまうのできっと文字数が半端ないことにwなんだろうコレ!どうすんのコレ!!どうしてくれんのコレェェェェ!!!凄い! イイ!! カッコイイ!!!あーこんな言葉し...  [続きを読む]
TOM\'s Garden 2008/04/26/Sat 21:04
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