銀魂狂(ぎんたまにあ)が綴る、銀魂感想中心ブログ。


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銀魂 第三十一巻 人気投票なんて糞食らえ 感想
祝 ・ 三十一巻達成!!

表紙は超(ダイヤモンド)パフュームの5人。
黒を基調としたファッションがばっちりキマッてます。
神楽、お妙、さっちゃんはそれぞれチャイナ服、着物、ボンテージの
面影を残したデザインの衣装を身にまとっているのに対し、
月詠、九兵衛は、網タイツ、サイハイソックス以外はそうでもない感じ。

そしてなんとなんと! 背表紙はアノ山崎!
地味界の巨匠、ミスター地味、キング・オブ・地味…、
様々な言葉で(私に)その地味っぷりを表現されてきた山崎退が、
背表紙を飾るという偉業を成し遂げました。
今、地味のむこうがわに、ザキが見えた気がする。

「山崎 表紙はダメだけど 背表紙くらいは許してやるよ。
 ギリギリ許してやるよ。よかったな。」

カバー折り返しで空知先生はこのようにコメントされていました。
「山崎は表紙になりません。山崎の山崎たるゆえんは
 表紙にならない位の地味さにあります。」

と宣言したからには貫き通してほしいと思っていたわけですが、
キャサリン、エリザベス、じいのように、誰かの背後にちっちゃく描かれているか、
銀魂のタイトルロゴの後ろからひょこっと顔を覗かせているか、背表紙か、
こういう感じなら出演してもいいかもなあ、とも思っていたので、
今回の背表紙出演はうれしいです。よかったね、ザキ! 今夜はミロで祝杯だ!

映画化おめでとうございます!
結構淡々としてるなーと思ったら、映画化の話が出てから随分経ってたんですね。
ていうか2、3年前からって、かなり前じゃん! まあなにはともあれめでたいです。
そして相変わらずの巧みな比喩表現に感心しきり。

読者とふれ合う質問コーナー82
読者の多くが気になっていた感のある、坂本の幼少時代。 
坂本は攘夷戦争で出会ったんですね。
4人とも松陽先生の弟子、って設定にしてもよかったと思うけど、
あえてそうしなかったのはなぜでしょう。
話にアクセント的なスパイス的なものを付けたかったからかなあ。

<人気投票サバイバル編>
「8位から微動だにしなかった僕は 必要ですか」

必要ですよ!! 必要ですよ!!

アナタは必要☆マストですよ!!


全体的にすごく楽しいシリーズだった!!
新八の落ち込みっぷりに隣で励ましてあげたくなったり、
矢印と順位がキャラを追いかけるシステムにクスリときたり、
新キャラの月詠を交えたレギュラー陣総出の争いにワクワクしたり、
ラストの踏み台魂を存分に発揮した新八に感極まったり、
とまあ、私の心もてんやわんやでした。

第二百六十五訓の扉画の裏ページと、本編10ページ目の一覧表、
ジャンプ掲載時のミスを修正してある箇所と間違えたままの箇所とがあります。
第2版以降は修正して出版されるといいな。

サイボーグ空知先生による柱コメントはジャンプ掲載時のまま。

山崎が襲われ、新八は誰が犯人なのか推理していたけれど、
山崎より下位の人物か? → エゴの塊みたいな連中で誰が犯人でもおかしくない →
誰が犯人とか誰が誰を狙ってるとかは関係なく、自分より下位の人物はみんな敵

という具合にその推理は徐々に変わっていき、
また下位のキャラは危険ということでレギュラー陣が立てこもったホテル内でも、
上位陣なら安心だ → 万事屋vs真選組 → NOGUSOELvs超パフューム(男vs女)
とチームを変えてのバトルが次々に起こっていました。
このように、短い話数の中で話が二転三転してめまぐるしく変化していく、
結構凝った構成だったと思います。空知先生はわりとこの手の話作りをされる印象。

また、男性陣vs女性陣の戦いにおける、桂vs九兵衛、土方vsお妙、
銀時&新八vsさっちゃん&月詠、といった組み合わせでの対決は新鮮だったし、
他にも、お妙&さっちゃん&九兵衛vs月詠の新旧女性キャラ対決や
(お妙さんやさっちゃんが一方的に嫉妬してただけではあるけど)、
定番の沖田vs神楽に定春vsエリザベスのマスコット対決など、
いろいろなバトルが描かれていて、とにかく盛りだくさんの内容でした。

<次世代ゲーム機戦争>
久々に万事屋らしい仕事をする3人が騒動を巻き起こす1話完結モノ。
初期の雰囲気を感じて、なんだか懐かしい気持ちに。

万事屋の蜂の巣退治から蜂たちのゲーム機をめぐるバトルに切り替わり、
そしてしんみりしたムードで締め、という流れはちょっと付いていきにくかったです。

<総魂 -そうたま->
真選組一番隊隊長 ・ 沖田総悟大活躍の巻。
総悟が普段のドSな顔の裏に抱えているものが描かれる、
これの倍の話数を割いてもよかったと思うほどに濃厚なシリーズ。

自分の手を汚しても大事なものを護ろうとする侍としての覚悟、
自分が六角屋の主人を斬り殺したとする霧江や神山に対する思いやり…、
全体的に総悟の大人らしさ、隊長らしさ、武士らしさが強調されている中で、
創界党の生き残りを取り逃がす詰めの甘さもあるというエピソードからは
そんな総悟の若さ、未熟さが伝わってきます。
完璧な奴じゃないと分かるこの部分は地味に好き。

いつもと違って神楽ちゃんよりお兄さんな態度もイイよね。

銀さんや新八みたいな自由な浪人と違って、
組織の一員であるがゆえの苦悩があったであろうことも感じられました。

<ラヂオ体操の時間>
神楽がラジオ体操を通じて得た友人との心温まるお話。
これの前に収録されている総悟の話と、これとを続けて読んで、
私は若いキャラががんばっている姿が好きなんだなと思いました。
この話全体の感想は、ジャンプ感想ですでに書いちゃってて、
今もあそこに書いた以外の感想が出てこないので割愛します。

この話で新八は、銀さん、お妙さん、ヅラ、さっちゃん、長谷川さんが
ラジオ体操に付き合ってハンコを押してあげているシーンには登場せず、
木陰で銀さんと一緒に様子を窺っているシーンで初めて登場していて、
>中盤の、ラジオ体操に付き合ってハンコを押してあげる大人たちの中には
>いなかった新八がここで登場。できれば中盤のシーンにも出てきてほしかった。

とジャンプ感想には書いたんですが、
酔って吐くこともなく、ゴリラっぽくもなく、警察から逃げ回る攘夷浪士でもない、
取り立てて特徴のない新八をあのシーンで出すのは難しかったのかも。
♪右手を真横に大きく振って ツッコミの運動 (漫才でよくやるアレ) 
♪大声で 「オイィィィィィ!!」 と叫び ツッコミの運動
なんて運動があれば、新八も出せたのかな?
(前者については、新八はこんなツッコミ方してない、
 後者については、もはや運動じゃない、というのはさておいて。)

最後に…、
黄ばんだハンカチ空に掲げとくぞ空知!!

銀魂 第三十一巻 銀魂 第三十一巻
(2009/11/04)
空知 英秋

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コメント

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銀さんなぜ一位なのか。ずっと疑問だったけどこの巻読んで納得。良くも悪くもフックのない奴はもてないのね。銀魂アンチも多いが人気すごいのは、作品自体フックがあるからか。しかしヒロインいないじゃないか、妙はゴリラ神楽は沖田といい雰囲気、では銀時の相手は?月詠がそんな感じであてがわれたのだろうが最新刊でやはり色気がなくなっていて残念だ。
わな | URL | 2009/11/10/Tue 13:45 [EDIT]
わなさんへ
おっしゃる通り、銀魂は作品自体もキャラもフックが多いですね。
ヒロインは…、必ずしも固定しないといけないということもないので、
あえて1人に絞らずに、“みんなの銀さん” という雰囲気を演出しているのでは?
それに銀さんはモテない設定がありますし。
エンゼルパイ | URL | 2009/11/13/Fri 21:55 [EDIT]

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