銀魂狂(ぎんたまにあ)が綴る、銀魂感想中心ブログ。


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銀魂 第三十二巻 かぶき町野良猫ブルース 感想
祝 ・ 三十二巻達成!!

表紙はお天気お姉さんにして陰陽師の結野クリステルと、外道を極めし外道丸。
たぶん空知先生にとって外道丸の着物の裾から覗いている脚は、
おっぱいと同じように描くのが照れくさい代物だったんじゃないかと思う。
背表紙はホウイチ。“前巻の表紙に登場したキャラが背表紙を飾る”法則も
だんだん適用されなくなってきてますね。

イボ痔って悪化すると救急車で運ばれるほどのものなんですか!?
まあでもね、空知先生もイボ痔はちょっとした相棒、と言われてますが、
漫画家にとってのイボ痔は、軍人が傷を負うみたいな感じの、
いわば “名誉の負傷” だと思います。だから誇っていい気がしなくもない。
ところでこの場合、“名誉の負傷” と “名誉の勲章” とどっちが適切なんですか。

しかしデスノートネタと相棒ネタ、どっちも広げ方と結び方が上手です。
「I」 が曲がって 「L」 とか、イボ痔を相棒に例えて話を転がしていって、
最終的にはI君にとっての相棒はイボ痔じゃなくて愛猫プーなんだよ、
とキレイにまとめる手腕はすごいですね。
ただ、I君が描いたモブ猫は、どうがんばっても志村けんに見えませんでした。
それだけに、いかに空知先生が志村けんを好きかが分かりました。
ホウイチの話も料理教室の話もおまけページも、
どこをとっても志村だらけだもの。どんだけ好きなの。

読者とふれ合う質問コーナー86
私もこれ気になってたんですよ! ありがとうP.N.沖田&神楽LOVEさん!
「膂」 って何て読むのか分からなくて、IMEパッドの手書き入力で調べました。
空知先生の字が潰れててよく見えなくて、「施」+「月」 だと思ってたんですが、
実際には 「旅」+「月」 と書いて、読みは 「リョ、ロ」 だそうです。
ちなみにgoo辞書によると 「膂力」 の意味は、膂力【りょりょく】 筋肉の力。腕の力。 
エンゼルパイはひとつ賢くなりました。

みんな作ってくれましたのコーナー
実物長飯の写真。完成度高けーなオイ。
どうして都道府県名やペンネームがないの?

<マダオ観察日記>
実はすべてお母さんの脚本ということで、ギャグ回だったわけですが、
長谷川さんが公園や犬小屋で過ごしているところは、かわいそ過ぎて笑えないよ…。

最後のページのキャストのところ、
マダオ 長谷川泰蔵 となってますが、正しくは泰三ですね。

<かぶき町野良猫ブルース>
エサにありつこうと奮闘する3匹が描かれた前半のギャグパートに、
帝王ホウイチの秘められた思いや、お登勢さんが語る銀さんの過去など、
いろんなエピソードがバランスよく配置されていて、
最後まで勢いを保ったまま話が進んでいった良シリーズでした。
ヅラが尻尾をビームサーベルのごとく扱ったり、
木天蓼星の国王の野望が実はしょうもない下ネタだったり、
バトル展開になっても笑いが仕込まれていたのもよかった。

クイック・ジャパンのFAXインタビューでは、
「(銀魂は)主人公が『変化しない』話なんです。」 と空知先生は言われいて、
確かに普段は達観していて周囲に説教かますキャラなので
私もそれに異論はないのですが、ただ1つ引っかかってたのは、
そんな銀さんも、新八と神楽の2人に出会って変わったのでは?、ということ。
だからお登勢さんの 「…いや もしかしたらアイツらに教えられたのかもしれないね」
というセリフを読んで、やはり銀さんも2人出会って成長した…、と
言えなくもないんじゃないか、そんなことを考えました。
ただ、銀さんが2人と出会ったのは連載の初期も初期なんで、
“作品が進むにつれて成長していくキャラ” とは言い難いかもしれません。
てことは空知先生の言われてる通り 「変化しない」キャラ、
少なくとも連載開始当初以上には変化しないキャラということなのかな。

「…そいつが一番かぶき町らしいだろ」
「かぶき町」 を 「俺(銀さん)」 に置き換えても成立しそう。
ということはかぶき町は、銀さんみたいな町なのでしょう。
銀さんは攘夷戦争後にどこかからかぶき町に流れ着いたとして、
自分に合いそうな町だと思ってここに移り住むことを決めたのか、
適当に彷徨った末にたどり着いた町がたまたま自分に合っていたのか、
どちらにしろ銀さんにかぶき町という居場所が見つかってよかったと思う。

ジャンプ掲載時は第二百七十九訓のラスト2ページで銀さんとホウイチが
すれ違うシーンが描かれていたんですが、単行本ではその後ろにさらに
2ページ追加して、そのすれ違いシーンが全体的に修正されてますね。
つまり、元々の2ページと追加された2ページの計4ページが描き換えてある。
こちらの方が銀さんとホウイチの邂逅がより丁寧に描かれていて、
別の世界を生きているけどもどこかで繋がっているであろう1人と1匹が、
すれ違いざまに心を重ねた様子がよく表現されていると思います。

<たのしい料理教室>
2ページ目の銀さんと神楽ちゃんが会話しているところを読むと、
卵からゲームの話に持っていって、勇者が巣立つことを 「卵からかえる」 と
例えて最初の卵の話題に戻してある。空知先生のテクニックがキラリと光ってます。

会話は相変わらずのキレだけど、全体を眺めるとグダグダ過ぎるかな。
「KENはね… …ハゲてるくせに ブログ超カッコイイのよ」以降の
お妙さんとさっちゃんのやりとりの意味がよく分からないままです。
「ごめんなさいの意味が全然わかんないんですけど!!」、「どこが!?」
というツッコミゼリフを新八に言わせていることからして、
空知先生自身も話の筋が通ってないと思いつつ描いたのかしら。

<リヴァイアサン・ラプソディ>
ジャンプ掲載時より楽しく読めました。
近藤さんはもう普通にシリアスパートを任されることはないのかな…。
      おとこらしいさお  きょくちょうらしいさお  かっこいいさお
もっともっと男らしい勲が、局長らしい勲が、かっこいい勲が見たいよー。

<お天気戦争編>
ここにきてまさかの結野アナ準レギュラー昇格(たぶん)。
主人公の憧れの人という絶好のポジションにいながら、
(たぶん)1年に1度ぐらいの登場頻度だった彼女が、
なぜこのタイミングで長編の主役に抜擢されたのかが気になります。


さて次の単行本発売時期はというと、劇場版公開に合わせたんでしょう、
33巻は4月に、34巻は5月に、二月連続発売予定だそうです。

最後に… I君に幸多からんことを!!

銀魂 第三十二巻 銀魂 第三十二巻
(2010/01/04)
空知 英秋

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